金沢市議会 2019-12-12 12月12日-04号
一般的に、作品について、つくり手や使い手の志向に合わせて、芸術的な表現を目指しつつも機能性を持たせた美術工芸、職人が量産して多くの使い手に販売される産業工芸、そして、個人作家を中心とした少量生産でありながら、ふだん使いされる生活工芸に大きく分類され、さらに、多様なジャンルの工芸品が生み出されています。
一般的に、作品について、つくり手や使い手の志向に合わせて、芸術的な表現を目指しつつも機能性を持たせた美術工芸、職人が量産して多くの使い手に販売される産業工芸、そして、個人作家を中心とした少量生産でありながら、ふだん使いされる生活工芸に大きく分類され、さらに、多様なジャンルの工芸品が生み出されています。
また、作家や職人等のビジネスチャンスの拡大につなげるため、工芸・ギャラリーマップを制作するほか、ナンシー市との間で、ガラス工芸職人の相互交流を行うことといたしました。 さらに、次期ものづくり戦略の策定に取りかかりますとともに、明年1月の分譲開始を目指し、金沢森本インター工業団地の第2工区の造成に着手することとしております。
城下町金沢の歴史遺産群とそこに息づくところの伝統工芸、職人の技術、技芸、こういうものの市民の暮らしと融合した文化的景観、こういうものが金沢の提案の特色だと、こう思っております。
芸術交流館では、芸術交流ホール、創作体験室、創作工房、工芸職人のわざ紹介コーナー、クラフトショップ、そしてレストラン、カフェ等々を設けることにいたしております。周囲に整備をいたします広場とあわせまして、多彩で魅力的なイベントや交流ができるにぎやかな場所にしたいと思っております。
かつて、金沢市観光ビジョン策定事業報告書は、金沢独自のマイスター制度、つまり工芸職人、料理人、菓子職人などの金沢名人制度をつくってはどうかと提案いたしました。これまたおもしろい試みであります。これらの点でどのようにお考えかをまずお聞きいたします。